2014年9月5日金曜日
P.P.MATE
グリルとヘッドランプパネル。
時間が経過しているプラスチックパーツは日に焼けたり等で白っぽく色が抜けた感じ。
プラスチックパーツの艶を取り戻す為のケミカルはいろいろとあるようです。
でも、各艶だし材の効果は違うようで、やはりシッカリとしたケミカルメーカーが発売している物は良いようです!
プラスチック保護のケミカルは塗り込むタイプがほとんどのようですが、今回は塗装するタイプを使ってみました。
TOYOの「P.P.MATE (P.P.メイト)」です。
最初は聞いた時に、スプレーの艶消しブラックを塗るだけでは?と思いましたがプラスチック、ゴムパーツのみを塗る専用スプレーのようです。
P.P.メイトでいろいろと調べてみると、実際に使用した感想は上々のようで自分でも使ってみたかったので早速購入して作業です。
ちょっと高価ですがインターネットの情報だけで善し悪し決めるのではなくて実際に自分で試します。
まずは、グリルとヘッドランプパネルの取外し。
写真だとかなりわかりづらいですが、写真左は塗装前。
全てネジ止めされているパネルとグリルを取り外します。ネジを緩めて取るだけなので簡単です。
ヘッドランプパネルが付いていた部分は汚れもありで、パーツクリーナーなんかを使って落としました。
(パーツクリーナーの使用も塗装にあまり良く無さそうですが、今回はとりあえず使ってしまいました)
で、塗装しているところは夢中になりすぎて完全に写真を撮り忘れです。
ですが、スプレーはもの凄く簡単で、塗料も速乾性がありで、9月の気候で15分もしないぐらいで触れるぐらいすぐに乾きます。
(失敗はしないように少し余裕を持って乾かした方が良いとは思います。)
ちなみに塗装は、新聞紙を広げて風等でめくれないようにテープで止めました。
いらない段ボールを使い、パーツを囲うようにしてスプレーの塗料が飛び散らないように気をつけて簡単な塗装ブースを製作。
パーツ本体は水洗いしてから洗剤で汚れを落として自然乾燥して、その後に塗装です。
スプレーは本当に簡単で、普通に作業をしていれば吹付けしすぎて塗料がタレるなんて事も無かったです。
でも作業自体を行うのは本人なので、人それぞれの技量かもです。
ヘッドライトパネルは、そこまで白くなっていなく酷くはなかったですが、グリルは案外まだらになっている部分が多数でした。
下の写真の様な感じです。
これ、濡れているところと乾いているところではないです。
プラスチックが白くなってしまっている部分がグリルの縦部分全て、こんな感じになっています。
自分が所有する前からの状態だったのか何とも言えませんが、以前塗装したとしたらかなり適当です。
もし納車前の作業での対応だとしたら、やっつけ仕事だな〜。
全てがちゃんと塗装できるように隅々までスプレーしましたが、今回グリルの裏側はやりませんでした。
ディフェンダーの様なグリルなら裏側もやった方がよりキレイになりそう。
そして取り付け。
あまり前との違いがわかりませんが、キレイになって満足です。
グリルに取り付けてある「LAND ROVER」のバッジも表面がかなり曇ってベトつきがあったので処理してオーバルをマスキング後に同じ塗装をして完了。
少しはよみがえったのではないでしょうか!
今回、P.P.メイトを使用した自分の感想は、おすすめです!!
塗装作業後は、車両の保管環境にもよりますが約、2年程の持続力があるようです。
塗装後にグリルにバッジを取り付ける際も、キズが付くかなと思いましたが塗装が剥がれる感じではなく、プラスチックにキズが付くような感じでした。
慎重に作業すれば、キズも付かないと思います。
(艶消しプラスチックをツメで軽くこすった感じのキズ?跡?の様な感じで塗装がパリパリ剥がれてしまう感じはありません!)
ただスプレー塗料なので、簡単に取外しが出来るパーツの方がやりやすいかもしれません。
ドアノブ等はマスキングすれば良いかもしれませんが、結構大きくマスキングしないとスプレーが車体等に付きそうな予感。
個人的には、取外しが簡単ではないプラスチックパーツには、塗り込みタイプのプラスチック保護用のワコーズ「スーパーハード」を使ってみようと考えてすでに購入済み。
また作業後にblogに載せようと思います。
車がキレイになっていくと気分が良い。